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広島市南区のおすすめイベント情報

ゲンビどこでも企画公募2019

審査のポイントは館スペースと作品のコラボレーション効果

毎年恒例の公募プログラム、今年も自信作、意欲作を大募集!審査のポイントは館スペースと作品のコラボレーション効果

「ゲンビどこでも企画公募」は、広島市現代美術館の無料パブリックスペースをアーティストに開放して開催するオープン・プログラムです。
本プログラムは、美術館の展示室以外のさまざまな空間の特徴を生かした、作品展示プランを広く国内外から募集。
空間と作品が互いに魅力を引き出し合っていることが重要な審査ポイントです。
絵画、立体、インスタレーション、パフォーマンス等、作品ジャンルは問いません。

幅広い分野で活躍する特別審査員

池水 慶一(いけみず・けいいち) 現代美術作家
大阪市生まれ。1960年代初頭から現代美術作家として、長良川の河原で鉄格子のついた檻に自ら入る《HOMO SAPIENS》(1965)、天王寺動物園の象に対峙した《今年の夏、私は象になった》(2015)など、動物の個々の生を見つめ、「見る者」と「見られる者」を転換させる作品を発表する。また、1967年に結成され、現在も活動するグループ「プレイ」の中心メンバーのひとりとして、卵型のオブジェを潮岬沖の黒潮に放流する《VOYAGE: HAPPENING IN AN EGG》(1968)など、自然における人間の営みを巨視的に捉えるプロジェクトを実行する。
木村 絵理子(きむら・えりこ) 横浜美術館主任学芸員・ヨコハマトリエンナーレ2020企画総括
2000年より横浜美術館に勤務、ヨコハマトリエンナーレでは、2020年展の企画統括のほか、2014・2017年展キュレーター、2005年展アシスタント・キュレーター。その他、關渡ビエンナーレ(2008、台北)、釜山Sea Art Festival(2011)など海外のプロジェクトに従事。近年の横浜美術館での主な展覧会企画に、「昭和の肖像:写真でたどる『昭和』の人と歴史」(2017)、「BODY/PLAY/POLITICS」(2016)、「奈良美智:君や 僕に ちょっと似ている」展(2012)、「高嶺格:とおくてよくみえない」展(2011)、「束芋:断面の世代」展(2009-2010)ほか。
森本 アリ(もりもと・あり) 音楽家・旧グッゲンハイム邸運営・シオヤプロジェクト主宰
留学先のベルギーで現代アートを学び、2007年より音楽家として神戸・塩屋の海沿いの築百年強の洋館、旧グッゲンハイム邸の運営管理に携わる。塩屋のまちづくりにも関わり、塩屋の古い写真を広く集め、町の写真を一つの家族アルバムのようにまとめ上げた『塩屋百年百景』、塩屋ゆかりのアーティストと共にワークショップを開き、作品制作や展示も行う「シオヤ・プロジェクト」(その活動をまとめた『塩屋借景』)、町をまるごと文化祭にする「しおさい」や町全体をステージに見立てた「しおや歩き回り音楽会」など、様々な活動を展開している。著書に『旧グッゲンハイム邸物語』(2017年)、『塩屋借景』(2017年)。

過去の受賞作品のご紹介

小笠原 周《Body building》<br>展示場所:アプローチプラザ
小笠原 周《Body building》
展示場所:アプローチプラザ
2018年/特別審査員賞(五十嵐太郎賞)
石彫による自刻像レリーフの裏面に取り付けられた建築材によって構造体がつくられ、その上に発泡スチロールによるマッチョな男性の人体彫像が設置されている。彫刻は空間に寄り添って設置されるのではなく、それ自体が彫刻作品の設置場所となっていることで、空間に依存することなく自立している。
飯川 雄大《デコレータークラブプロジェクト「衝動とその周辺にあるもの」》<br>展示場所:ホワイエ
飯川 雄大《デコレータークラブプロジェクト「衝動とその周辺にあるもの」》
展示場所:ホワイエ
2017年/特別審査員賞(高嶺格賞)
突如あらわれる巨大なピンク猫。空間に対してあまりに大きすぎるため、鑑賞者がSNSで伝えようにも、全貌をカメラに収めることは困難である。感動や衝動を第三者に伝えるにあたり、色や形などの外面的要素の情報がどれほど必要なのか疑問を投げかけている。
鮫島 弓起雄《偽広島市現代美術館》<br>展示場所:エントランスホール
鮫島 弓起雄《偽広島市現代美術館》
展示場所:エントランスホール
2016年/特別審査員賞(飯田志保子賞)
美術館に入るとすぐ、大理石模様をした4本の円柱が目に入る。うち2本は元々ある柱に大理石模様の壁紙が貼られたもので、もう2本は造作された偽の柱である。きちんと組み上がっていない偽の柱は、鑑賞者が手を加えて少し動かすことも出来る。いつもと違うという違和感、また新鮮さを与えてくれる。

イベント情報

作品プラン募集 6月23日(日)~8月23日(金) 必着
審査選考
結果発表
10月2日(水) 特設サイトで入選者発表
展覧会 11月2日(土)~11月17日(日) 観覧無料

授賞式 
■2019年11月2日(土)14:00~

スペシャルトーク
■2019年11月2日(土)15:00~


地元協賛企業の日

当日、観客賞に投票いただいた先着50名様に素敵なプレゼント。
■広島アンデルセンの日/11月9日(土)「石窯食パン」
■オタフクソースの日/11月10日(日)「広島お好み焼こだわりセット」
※プレゼントの内容は変更になることがあります。

お問合せ先

開催場所 広島市現代美術館
住所 〒732-0815 広島県広島市南区比治山1-1
連絡先 TEL/082-264-1121(代表) FAX/082-264-1198
特設サイト 募集要項など、詳しい情報はコチラ。
ゲンビどこでも企画公募 2019

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