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コレクション展 2020-II

「肖像」作品に焦点をあてる特集展示

特集「肖像(わたし)」 ※会期中、一部展示替えあり(10月6日(火)~)

現代の「肖像」作品を通して、アイデンティティのゆらぎや「自己/他者イメージ」の変化をたどります。

「肖像」作品は、従来、“ある人”の記憶をとどめたり、理想化された自己の姿を投影する役割を担ってきました。
かつては絵画が主流だった「肖像」作品ですが、現代では、写真、彫刻、映像など、多彩なメディアと素材で表現されるようになり、それとともに作品に込められた問題意識も多様化しています。

とりわけ肖像写真においては、作品に写し出された「対象」に付与された”既存のイメージ”を問い直すような作品が、近年、数多く誕生しています。性別や国籍、外見的な特徴など”見た目”による「自己/他者イメージ」がゆらぐ時、わたしたちはどのように「わたし」や「他者」を位置づけることができるのでしょうか。

本展では、様々な視点から「肖像」を問い直し、現代を生きる私たちが直面するアイデンティティの不確かさ、そして「肖像」と「わたし」を取り巻く諸状況について考えます。

【出品作家】(予定)
アンディ・ウォーホル/秋山祐徳太子/森村泰昌/シンディ・シャーマン/河原温/石内都/赤瀬川原平/ディヴィッド・ホックニーほか

コレクション・ハイライト

被爆75周年の今年、「ヒロシマ」を起点に平和を問う作品を紹介します。

コレクション・ハイライトでは、「ヒロシマ」に関する作品を紹介します。
ゲンビは、被爆都市・広島の美術館として、「『ヒロシマ』と現代美術の関連を示す作品」を収集の柱のひとつとしてきました。

被爆75周年という節目の年に、「ヒロシマ」をめぐる作家の多様な視点と表現を通して、今日に続く「平和への仮題」に、美術作家らがどう対峙してきたかをたどります。

【出品作家】(予定)
浜田知明/殿敷侃/村上隆/ヤノベケンジ/岡本太郎/キース・ヘリング/オノ・ヨーコほか

開催概要

会期 2020年8月6日(木)~11月29日(日)
開館時間 10:00~17:00 ※入場は16:30まで
休館日 月曜日(祝休日の場合は翌平日)
観覧料 一般 300(250)円、大学生 200(150)円、
高校生・65歳以上 150(100)円、中学生以下無料
※( )内は30人以上の団体料金
※11月3日(文化の日)は無料
※リニューアルのための休館が、「11月4日~」から「12月28日~」に変更となりました。

お問合せ先

開催場所 広島市現代美術館
住所 〒732-0815 広島県広島市南区比治山 1-1
連絡先 TEL/082-264-1121(代表) FAX/082-264-1198
リンク 広島市現代美術館

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